ある日、寝る前にスマホをチェックすると、知らない企業から広告メールが届いていた。
子どもの教育関連のサービスらしいが、登録した記憶はない。
「こんなサービスに登録したかな・・」
不審に思い、念のため普段使っているサービスの利用規約を確認してみる。
そこには「ユーザーデータは匿名化された上で第三者に提供されることがある」と、当たり前のように書かれていた。
匿名化されているとはいえ、どの企業が、どんな目的で、私のどの情報を使っているのかは分からない。
「子どもたちのデータも同じように扱われているのでは・・」
そう考えると、ゾッとした。
法的には問題なくても、例え匿名化しているとしても、知らないうちに自分のデータが拡散されることに違和感を覚える。
自分のデータも、子どものデータも、しっかり管理できる方法を探そう。
もう、知らない誰かに自分のデータを勝手に利用されるのはごめんだ。